中でも日本という国の各地に伝わる伝統食は、いかに世界広しといえども、その水準の高さからいって、おそらくベストスリーに入ること間違いなしであろう。
何がそんなに優れているのかというと、発酵食品の使い方で、そこに深くかかわっているのが植物性乳酸菌なのである。
日本人の腸が他の民族より長いというのは周知の事実であるが、その腸内の腐敗を抑えて腸の老化を防ぎ、善玉菌の働きを活発にして腸の運動を促し便秘を防ぐことによって、発ガン物質を体外に追い出したり、体に必要不可欠なビタミンを作り出して病原菌から体を守り免疫力を高める、はてはアレルギーの改善にも一役かってくれている。
そんな植物性乳酸菌を日本人は漬物や味噌、醤油などでたっぷりと摂り続けてきたわけだ。
食事内容の変化によって、現代日本人はこの重要な植物性乳酸菌の摂取量が極端に落ちてきている。そのことが総じて健康のレベルダウンにつながっていることは、言わずもがなである。
私は職業柄、食事内容にはかなり気を遣っているほうではあるが、実際に植物性乳酸菌を摂取してみて、今まで以上に腸の調子が良いことを実感している。
スムーズな排泄は体調と健康のレベルに大きな影響を与えるのだということを、改めて再認識している毎日である。 |